【第15話】一人で頑張る人ほど評価されない?最高評価者は周囲を巻き込んでいた

会社員として結果を出す
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何でもない普通の3児40代サラリーマンパパが、
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普通勤務よりも年間20日以上少ない時短勤務にもかかわらず、
会社の人事評価を5年連続最高評価獲得!
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前回の記事では、最高評価を取り続ける人たちは、問題が起きてから相談するのではなく、仕事を始める前に方向性を確認していることを知りました。

(※前回の記事はこちら→『相談が上手い人ほど評価される本当の理由。最高評価者は問題が起きる前に相談していた』

私はそれから、新しい仕事を任されたときには、

「私はこの方向で進めようと思っていますが、認識は合っていますか?」

と、最初に確認するようになりました。

仕事の途中で方向がずれ、大きくやり直すことは少しずつ減っていきました。

以前より方向性が明確になり、迷わず仕事を進められる。

そんな手応えも感じていました。

正直、

「よし。また最高評価者へ一歩近づけた」

そう思っていたのです。

しかし……。

私は上司に相談した後も、すべての仕事を自分一人で抱え込んでいました。

「自分でやった方が早い」そう信じたまま、残り二十分になっていた

パソコンの画面には、作業中の資料がいくつも並んでいました。

時計ちらっと目を向けると、時刻は16時10分。

勤務の終了時間まで、あと二十分しかありません。

しかし、画面にはまだ終わっていない作業が残っていました。

  • 数字の確認。
  • 過去資料との照合。
  • 関係部署へ送る文章の作成。

一つ終わらせても、まだ次の作業が残っています。

「今日中に絶対終わらせたい」

そう思い、キーボードを打つ指に力が入りました。

本当は、数字の確認なら詳しい同僚へ聞いた方が早い。

過去の経緯も、担当していた人へ確認した方が正確です。

それでも私は、声をかけませんでした。

「自分の仕事なのに、人へ頼むなんて申し訳ない」

「説明する時間がもったいないから、自分でやった方が早い」

そう思っていたからです。

しかし、焦るほど数字を見間違え、入力をやり直します。

自然とキーボードを叩く力が強くなり、額にはじんわりと汗がにじみ、鼓動も速くなっていました。

すると、机の上でスマートフォンが小さく震えました。

気付けば、16時30分。

私は画面を見つめたまま、途方に暮れていました。

同じように期限が迫っているのに、なぜか最高評価者は焦っていなかった。

そのとき、少し離れた席から声が聞こえてきました。

最高評価を取り続ける同僚でした。

その人も、私と同じように期限の迫った仕事を抱えていました。

しかし、机の前で一人焦っている様子は微塵もありません。

資料を何枚かに分け、それぞれに付箋を貼っています。

そして、近くの同僚へ声をかけました。

「○○さん、この数字だけ確認をお願いできますか?」

「確認する場所は、この三か所です。元の資料も一緒に置いてあります」

声をかけられた同僚は資料に目を通し、すぐに答えました。

「これならすぐ確認できます。やりますよ」

次に、別の人へ声をかけます。

「△△さん、過去の経緯について詳しいですよね?」

「説明文は私が作るので、認識が間違っていないかだけ見てもらえますか。今日中に確認してもらえると助かります」

「分かりました。いいですよ」

周囲の人たちは、嫌そうな顔をしていませんでした。

むしろ、何をすればよいのかが明確で、迷わず動き始めています。

私はその光景を見ながら思いました。

「どうして、あんなに自然に人へ頼めるんだろう」

最高評価者と同じように頼んだはずなのに、相手の表情は曇った。

「これなら自分にもできるかもしれない」

そう思った私は、意を決して近くの同僚へ声をかけました。

「ちょっと、この資料を手伝ってもらえない?」

同僚は私の画面を見ながら聞きました。

「どこを確認すればいいですか?」

「えっと……。数字の確認と、過去資料も見てもらって……」

「どの数字ですか?」

「あ、ちょっと待って」

私は慌ててファイルを開き直しました。

必要な資料が、いくつものフォルダに分かれています。

どこまでお願いし、どこから自分がやるのかも決めていませんでした。

同僚は、困ったような表情で画面を見ています。

その瞬間、私は気付きました。

単に仕事をお願いするだけでは、相手は動けない。

  • 何をすればよいのか。
  • なぜ必要なのか。
  • いつまでなのか。
  • 必要な情報はどこにあるのか。

それが分からなければ、頼まれた相手も、どこから手を付ければよいのか分かりません。

相手を困らせ、頼んだ自分まで気まずくなってしまいます。

私は、人へお願いすることが、周囲を巻き込むことだと思っていました。

しかし、それだけではなかったのです。

最高評価者は、人が動きやすい状態をつくっていた

私は、最高評価者の机をもう一度見ました。

お願いする仕事は、すでに小さく分けられていました。

必要な資料も整理されています。

確認する場所には付箋が貼られています。

目的も期限も、短く分かりやすく伝えていました。

だから、頼まれた相手は迷いません。

何をすればよいのかが、すぐに分かるからです。

最高評価者は、仕事を押し付けていたのではありません。

相手の負担が少なくなるように準備し、動きやすい状態をつくってからお願いしていたのです。

その瞬間、ようやく分かりました。

私は、

「自分一人で、どれだけできるか」

だけを考えていました。

しかし、最高評価者は、

「どうすれば周囲の力を借りて、もっと大きな成果を出せるか」

を考えていたのです。

成果は、自分の能力だけで決まるのではありません。

周囲の人が力を出しやすい状態をつくれる人ほど、成果は大きくなっていくのです。

今日から試してください。お願いする前に4つだけ準備します

誰かへ仕事をお願いするときは、声をかける前に、次の四つを整理してみてください。

  • 目的
  • お願いする範囲
  • 期限
  • 必要な情報

例えば、

「明日の会議で使う資料を完成させたいので、この3か所の数字だけ確認してもらえますか。元の資料はここにあります。今日中に確認してもらえると助かります」

これだけで、相手は動きやすくなります。

最初から、完璧に準備する必要はありません。

まずは、

「どこまでお願いするのか」

だけでも明確にしてみてください。

お願いする内容を具体的にしてから、相手へ声をかけるのです。

私も、仕事を小さく分け、必要な資料をそろえてからお願いするようになりました。

すると以前より、

「それならできますよ」

と言ってもらえることが増えました。

一人で抱えていた仕事が動き始め、自分一人では間に合わなかった仕事も、時間内に終えられるようになったのです。

次回予告:仕事は早く終わった。しかし、空いた時間を私はまた仕事で埋めようとしていた……

その日、私は時間どおりに会社を出ました。

玄関のドアを開けると、子どもたちの足音が近づいてきます。

「パパ、おかえり」

その声を聞いた瞬間、体中に張りつめていたものが、ゆっくりとほどけていきました。

全部一人でやらなくても、成果は出せる。

むしろ周囲の力を借りた方が、仕事は早く進み、家族との時間も守れる。

私はようやく、そのことに気付き始めました。

しかし、仕事が早く終わるようになると、今度は新しい問題が生まれました。

予定より早く仕事が終わると、私は空いた時間が落ち着きませんでした。

「時間があるなら、もっと仕事を入れた方がいい。その方が、たくさんの仕事ができる」

そう考え、せっかく生まれた余白を、また仕事で埋めようとしていたのです。

新しい時間が生まれた。

でも、その時間を何に使えば、成果をさらに伸ばすことができるだろう。

次回は、

『仕事が早い人ほど予定を詰め込まない。最高評価者は「余白」を先に確保していた』

をお届けします。

自由を獲得して、子供と毎日思いっきり遊びたい!
taka
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☆★3児のパパ・40代・会社員★☆

【家族】妻、子供3人(小学生と保育園児)
【趣味】食べること、筋トレ、ゴルフ
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【性格】心は優しくおおらか、時には怒る
【モットー】何事も頑張りすぎず、リラックスして取り組む!

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「時間がない40代でも、会社に頼らず人生は変えられる!」

いつものように仕事が終わって家に帰る。

子どもと遊びたいし、家族との時間も大切にしたい。

でも現実は・・・

仕事、家事、育児に追われて気づけば一日が終わる。

給料はなかなか増えない・・・

将来への不安は減らない・・・

自由な時間もほとんどない・・・

そして、ふと考える。

「このまま定年まで働き続けるしかないのだろうか?」

実は、私も同じでした。

3人の子どもを育てながら働く普通の40代会社員

特別な才能も資格もありません。

人より優秀だったわけでもありません。

むしろ、

時短勤務になり、普通勤務である周りの人よりも年間20日以上も少ない勤務時間になったことで、

「もう評価も年収も上がらないだろう・・・」

と思っていました。

でも結果は違いました。

時短勤務でありながら、

5年連続で人事評価の最高評価を獲得!

しかし、私はまだゴールに到達したわけではありません。

会社依存から完全に抜け出したわけでもありません。

だからこそ、

同じように悩む40代会社員の方と一緒に学び、

一緒に成長し、

一緒に人生を変えていきたいと思っています。

もしあなたが今、

「時間がない・・・」
「年収が上がらない・・・」
「将来が不安・・・」

と感じているなら、

このブログが少しでも力になれるかもしれません。

これからどんどんできる限り皆さんの役に立つ記事を更新していくので

コーヒーでも飲みながら、気軽な気持ちで読んでみてください!

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