【第16話】仕事が早い人ほど予定を詰め込まない。最高評価者は「余白」を先に確保していた。

会社員として結果を出す
LIFE SHIFT STORY
何でもない普通の3児40代サラリーマンパパが、
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普通勤務よりも年間20日以上少ない時短勤務にもかかわらず、
会社の人事評価を5年連続最高評価獲得!
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前回の記事では、最高評価を取り続ける人たちは、ただ周囲へ仕事をお願いしているのではなく、相手が動きやすい状態をつくっていることを知りました。

(※前回の記事はこちら→『一人で頑張るほど評価は伸びない。最高評価者は「みんなが成果を出せる仕組み」をつくっていた』

私はそれから、すべてを一人で抱え込むのを少しずつやめました。

  • お願いする範囲を決める。
  • 必要な資料をそろえる。
  • 目的と期限を伝える。

このように周囲の力を借りられるようになると、以前より仕事が早く進むようになりました。

ある日の午後、パソコンの予定表を見ると、30分の空きができていました。

私はその白い枠を見つめながら思いました。

「ここに、もう一つ仕事を入れられるな。」

せっかく生まれた新しい時間でした。

しかし私は、その時間を緊急用に確保しておくのではなく、すぐに別の仕事で埋めてしまったのです。

白い30分を見つけた瞬間、私はまた仕事を入れた。

翌朝。

私は始業前に、その日の予定表を開きました。

午前中は資料作成。

その後は確認作業。

昼休みを挟み、午後は関係部署への連絡と打ち合わせ。

昨日空いていた30分にも、新しい仕事を入れてあります。

予定表には、白い場所がほとんどありませんでした。

私は画面を見ながら、少し満足していました。

「今日は無駄なく働けそうだ。」

予定が埋まっていると、仕事をしている実感がありました。

しかし、空いている時間があると、

「もっとできるのではないか。」

「時間を無駄にしているのではないか。」

と不安になります。

だから私は、隙間を見つけるたびに仕事を入れていました。

朝の時点では、完璧な一日の予定に見えました。

このとおり進めば、退勤時間までにすべて終わるはずでした。

一本の電話が、完璧な一日を壊し始めた。

午前10時を少し過ぎた頃、机の電話が鳴りました。

関係部署からの確認でした。

「少しだけ、いいですか。」

最初は、数分で終わると思っていました。

しかし話を聞いていくと、過去の資料を確認する必要が出てきました。

ファイルを開き、数字を探し、経緯を説明します。

電話を切ったときには、20分以上が過ぎていました。

私は時計を見て、すぐに作業へ戻りました。

ところが今度は、作成中の資料に数字の間違いが見つかります。

「なんで今なんだよ……。」

小さくため息をし、入力し直しました。

その直後、隣の同僚から声をかけられます。

「この件、少し相談してもいいですか?」

一瞬だけ、返事が遅れました。

本当なら、手を止めて話を聞くべきです。

しかし、予定はすでに遅れ始めています。

「ごめん。あとでもいい?」

そう答えた自分の声が、少し冷たく聞こえました。

余裕を失った私は、学んだことまで手放しかけた。

昼前になると、後ろの予定が少しずつずれ始めました。

  • 資料作成が終わらない。
  • 確認作業にも入れない。
  • 午後の連絡準備もできていない。

私は昼休みを少し削り、画面を見ながらおにぎりを口へ運びました。

味はほとんど分かりませんでした。

そして、マウスを握る手に力が入ります。

時計を見る回数だけが増えていきました。

「相談している時間はない。」

「報告は全部終わってからでいい。」

「人へ説明するより、自分で処理した方が早い。」

気付けば私は、これまでの記事で学んだはずの行動をまた手放しかけていました。

  • 問題が起きる前に相談すること。
  • 状況と次の行動まで報告すること。

一人で抱え込まず、周囲が動きやすい状態をつくること。

分かっているはずなのに、余裕がなくなると実行できません。

退勤時間が近づき、私はスマートフォンの画面を見ました。

家族の顔が浮かびます。

「今日も間に合わないかもしれない。」

予定を詰めたことで成果が増えると思っていました。

しかし実際には、一つの予定外で全体が崩れ、仕事の質まで落ち始めていたのです

最高評価者の予定表には、不自然な空白があった。

その日の午後。

最高評価者へ確認したいことがあり、私はその人の席へ向かいました。

パソコンの横には、一日の予定が書かれた手帳が開かれています。

何気なく目に入った予定表を見て、私は少し驚きました。

予定と予定の間が空いていたのです。

午前中にも30分。

午後にも30分。

私は心の中で思いました。

「あれ?意外と仕事が少ないのかな。」

そのとき、上司から急な声がかかりました。

「悪いけど、この資料を今日中に確認してもらえる?」

最高評価者は時計を見て答えました。

「大丈夫です。午後の調整時間で確認します。」

10分後、別の同僚も相談へ来ました。

その人は作業の手を止め、椅子を相手の方へ向けます。

「どうしました?」

慌てる様子はありません。

相談が終わると、遅れた仕事を空いている時間へ移し、その日の予定を整え直しました。

そして退勤時間になると、いつもどおり席を立ちました。

私はその背中を見ながら、ようやく気付きました。

仕事が少なかったのではありません。

予定外のことが起きても崩れないように、最初から時間を空けていたのです。

その空白は、暇ではなく“崩れない仕組み”だった。

仕事には、予定外のことが必ず起こります。

  • 急な業務の電話。
  • 上司からの確認。
  • 同僚からの相談。
  • 資料の修正。
  • 予定どおりに進まない仕事。

以前の私は、予定外のことが起きない前提で、一日の予定を埋めていました。

だから何か一つ入るだけで、後ろの仕事がすべてずれていきました。

しかし、最高評価者は違いました。

予定外の仕事や遅れを吸収できる時間を、最初から確保していたのです。

その時間は、仕事をサボるための時間ではありません。

  • 遅れを戻す。
  • 急な仕事へ対応する。
  • 資料を見直す。
  • 誰かの相談を聞く。
  • 必要なら、早めに上司へ確認する。

つまり、重要な仕事を止めないための時間でした。

余白は、仕事が早く終わった人へのご褒美ではありません。

仕事を予定どおり進めるために、先に守っておく時間だったのです。

明日の予定に、仕事ではない30分を入れてみる。

明日の予定を立てるときは、30分だけ仕事の名前を入れない時間を見て作ってみてください。

その枠には、「調整時間」と書きます。

予定外の仕事が入れば、その対応に使う。

遅れている仕事があれば、元に戻す。

何も起きなければ、資料の見直しや翌日の準備に使う。

私も、空いている時間を見ると仕事を入れたくなりました。

しかし、そこを埋めずに残してみると、一つ予定外が入っても慌てることが減りました。

相談を後回しにせず、相手の話も聞けるようになりました。

報告も雑にせず、必要な内容を伝えられるようになりました。

仕事が減ったわけではありません。

余白が、それまで学んだ仕事の進め方を守ってくれたのです。

次回予告:一日は崩れなくなった。それでも、成果は伸びていなかった

予定の中に余白を入れるようになってから、急な仕事に振り回されることは少しずつ減りました。

一つ予定が崩れても、その日のうちに立て直せる。

退勤時間が近づいても、以前ほど焦らなくなりました。

「これで、仕事を安定して進められる。」

私はそう思っていました。

しかし、また新しい疑問が生まれます。

予定どおりに仕事は終わっている。

急な仕事にも対応できている。

それなのに、

「目の前の仕事を処理しているだけで、本当に成果は伸びているのだろうか。」

そんな違和感が残っていたのです。

ある日、最高評価者の机を見ると、その人は空いた時間に今日の仕事をしていませんでした。

  • 来週の予定
  • 周囲の進み具合
  • 今後予想される問題

机の上に資料を広げ、仕事全体を静かに見渡していたのです。

余白は、一日を崩さないためだけの時間ではありませんでした。

最高評価者は、その時間を使って、目の前ではなく仕事全体を見ていたのです。

次回、

『目の前の仕事だけでは成果は伸びない。最高評価者は仕事全体を先に設計していた』

をお届けします。

お楽しみにどうぞ!

自由を獲得して、子供と毎日思いっきり遊びたい!
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☆★3児のパパ・40代・会社員★☆

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「時間がない40代でも、会社に頼らず人生は変えられる!」

いつものように仕事が終わって家に帰る。

子どもと遊びたいし、家族との時間も大切にしたい。

でも現実は・・・

仕事、家事、育児に追われて気づけば一日が終わる。

給料はなかなか増えない・・・

将来への不安は減らない・・・

自由な時間もほとんどない・・・

そして、ふと考える。

「このまま定年まで働き続けるしかないのだろうか?」

実は、私も同じでした。

3人の子どもを育てながら働く普通の40代会社員

特別な才能も資格もありません。

人より優秀だったわけでもありません。

むしろ、

時短勤務になり、普通勤務である周りの人よりも年間20日以上も少ない勤務時間になったことで、

「もう評価も年収も上がらないだろう・・・」

と思っていました。

でも結果は違いました。

時短勤務でありながら、

5年連続で人事評価の最高評価を獲得!

しかし、私はまだゴールに到達したわけではありません。

会社依存から完全に抜け出したわけでもありません。

だからこそ、

同じように悩む40代会社員の方と一緒に学び、

一緒に成長し、

一緒に人生を変えていきたいと思っています。

もしあなたが今、

「時間がない・・・」
「年収が上がらない・・・」
「将来が不安・・・」

と感じているなら、

このブログが少しでも力になれるかもしれません。

これからどんどんできる限り皆さんの役に立つ記事を更新していくので

コーヒーでも飲みながら、気軽な気持ちで読んでみてください!

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