もくじ
成果は出ている。それなのに評価されない・・・
前回の記事では、私が人事評価5年連続最高評価の私が、最初に捨てた仕事と増やした仕事についてお話しました。
(※前回記事「人事評価5年連続最高評価の私が、最初に捨てた仕事と増やした仕事」)
成果につながらない仕事を減らし、会社の利益につながる仕事を増やす。
すると少しずつ結果が出始めました。
でも・・・ここで新しい問題が起きます。
それは、
「成果を出しているのに評価されない」
という問題です。
正直、当時の私はかなり悔しかったです。
- 頑張っている。
- 結果も出ている。
- チームから感謝される。
・・・でも評価は思ったほど上がらない。
「なんでだよ・・・」と思いました。
もし今あなたも、
- 頑張っているのに報われない
- 評価されない
- 上司は何を見ているか分からない
と思っているなら、当時の私はまさに同じ状態でした。
私は昔、成果さえ出せば評価されると思っていました。
だから黙々と仕事をし、何とか成果を出そうとしていました。
誰よりも深く考え、誰よりも業務改善のシミュレーションを行い、
誰よりも迅速に仕事をこなすために効率化していました。
ところが、ある日の評価面談。
上司から言われた言葉があります。
今でも忘れられません。
上司からのまさかの一言に唖然・・・しかしこれを機にやり方を変えて成功に導く!
上司との面談が始まり、「最近家庭環境はどう?」「体調で気になるところはない?」「仕事と家庭の両立で忙しいと思うけどちゃんと息抜きしてる」など、最初はたわいもない雑談から始まりました。
そして本題に話が移りました。
そこで私は与えられた仕事やそれ以外の事について、具体的に自分がやってきたことについて事細かく話しました。
そして自分の中では「上司は私がやってきた仕事がどれだけ係内に影響を与えて、業務改善されているか、わかっているから問題ないだろう」と思い、上司から良い返答があることを満々に期待しながら鼻息荒くドヤ顔で待っていました。
しかし上司から出た発言は、僕の想像をはるかに凌駕するまさかの一言でした。
「へー。そんなことやってたの?」
でした。
私は耳を疑いました。
「え?うそでしょ?」
「いやいや・・・」
「めちゃくちゃ頑張ったんだけど・・・」
この上司は今何を言ったのか、なんでそういう返答になったのかという期待を大きく裏切る返答だけでなく、私は軽く混乱に陥りました
係内業務の改善した。
ミスを減らす対策もし、それが功を制した。
全体の作業効率を見直すうえで、多くのアイディアを出し、シミュレーションし、最終的に作業時間を短縮した。
これらのことにより、係内の業務が前よりもはるかにスムーズにできるようになった。
でも上司は、その事実をほとんど知らなかったのです。
「こんなに頑張っているのに」
「なぜ評価されないんだ」
「何でこれだけの改善をしてきたのに、変化を感じないのか?」
「仕事としての成果を出したのにこれじゃあどうすればいいんだ?」
あなたもこんな理不尽なこと感じたことありませんか?
上記の事を1つでも感じたことがあるなら、当時の私とまさに状態です。
私は成果を出していた・・・
しかしそれにもかかわらず、実は上司にはそのことが伝わっていなかったのです。
どういうことなのか?
「一生懸命仕事をし、成果を出したのに評価をされない」という、会社内における矛盾ともいえる理不尽なまでのこの仕打ち・・・最悪ですよね。やる気も削がれますよね。違う会社に転職してやろうと思いますよね。
しかし、今なら分かります。
実は、私は大きな勘違いをしていました。
成果を出したのに評価をされない理由はこれだった!
答えは非常にシンプルでした。
「評価されないのではなく、評価される土俵にすら上がれていなかったんだ」と。
なんでこんなことになってしまったかと考えると、問題点は私と上司との認識のずれが生じた結果によるものでした。
私の認識は「成果を出したのだから評価が良くなるのは当然」ということ。
上司の認識は「私がやったこと、つまり成果について知らなかった」ということ。
だから上司はさっきのような答えになり、私が出した成果について評価はできないということになります。
そこで、私はこの問題点についてこう考え、答えが出ました。
それは成果を出すことと、成果を伝えることは、全く別の能力だということ。
私はずっと
「見ていれば分かるだろう」
と思っていました。
でも上司は超能力者でもなければ、私たちをずっと監視してるわけでもありません。
自分が何を考え、いくらどんな工夫をしたって、どんな成果を出したって、言わなければ分からないのです。
自分の成果を評価される人はアピール上手ではありません。
ここで勘違いしないで欲しい事があります。
それは、評価される人は、決して「自慢」しているわけではないということです。
どういうことかというと、自分がやった成果を見える化しているのです。
そしてこのことをきっかけに、私は仕事のやり方を少し変えました。
例えば、
・改善前と改善後を数字で残す
・ミス件数を記録する
・削減できた時間を計算する
・チームへの効果を整理する
・報告時に数字で伝える
こんなことを始めました。
そして残すだけでなく、上司との雑談中さりげなく改善された結果の情報を入れたり、係内に定期的な進捗会議を取り入れ、上記の数字が実現されたため、新たな事業の提案をするなど会社に良い影響を与えるだろうということを積極的に伝えていきました。
すると驚くことが起きました。
なんと徐々に上司の反応が目に見えて変わったのです。
「それすごいな」
「他部署にも展開できそうだな」
「もっと詳しく教えてくれ」
こんなことは以前は全く言わなかった言葉でした。
評価は成果ではなく「認識」で決まる
そしてここで少し厳しいことを言います。
成果は小さなものでも発信するべき!小さな発信があなたの人生を変える大きな一歩!
会社では、成果そのものではなく、認識された成果が評価されます。
例えば、
100万円の利益を生み出しても、誰にも発信しなければ、誰も知らないままで評価されません。
逆に、
10万円の利益でも、会社への影響が伝われば評価されます。
もちろん成果は重要です。
でも、
成果だけでは足りません。
伝わる形にして初めて評価されます。
私が最も後悔していること、もし過去の自分に会えるなら、
私はこう言います。
「頑張るだけじゃなく、それを発信していけ」と。
私は黙って成果を出していました。
でもそれは、宝石を地面の中に埋めて、
誰かが見つけてくれるのを待っているようなものでした。
今思うと本当にもったいなかったです。
誰かの評価を得て価値を生み出すという副業についてもまったく同じだと思います。
そして私は、ここであることに気づきました。
この考え方は、会社だけの話ではない。
ブログも同じ。
SNS発信も同じ。
どれだけ良い商品を作ったとしても、
どれだけ良いサービスを提供したいと思っても、
どれだけ価値があっても、
伝わらなければ存在しない、つまり評価さえしてもらえないと同じなのです。
だから私は思いました。
会社で学んだ「成果を見える化する力」は、将来会社依存から抜け出すためにも必要な力なんだと。
明日からできること今日やった仕事を1つだけ思い出してください。
そして紙に書いてみてください。
- 自分は何をしたのか
- 誰にどんな価値を与えたのか
- どんな成果が出たのか
- 数字で表せるか
たったこれだけです。
最初は難しく感じます。
しかしこの習慣を毎日10分でいいので続けていくと、自分の価値を言語化する力が身につきます。
この力は、会社でも、副業でも、人生でも、必ず武器になります。
【次回予告】:成果を伝えたその先にある今後も評価され続けるために必要な「残業ゼロでも上司から応援される人の共通点」とは一体!?
ここまで読んで、
こんな疑問を持った方もいるかもしれません。
「じゃあ、成果をうまく伝える人が評価されるの?」
実は、それだけではありません。
私が5年連続最高評価を獲得できた理由には、
もう1つ大きな秘密があります。
- 同じ成果を出しているのに、
- なぜか上司から応援される人。
- なぜかチャンスが集まる人。
- なぜか高く評価される人。
実はその人たちには、ある共通点がありました。
もしかすると、この考え方があなたの働き方を大きく変えるかもしれません。
そしてなぜか同じ成果でも、上司からチャンスをもらえる人と、いつまでも埋もれる人がいます。
その差は能力ではありません。
私が5年連続最高評価を獲得できた本当の理由は、実はここにありました。
次回、「残業ゼロでも上司から応援される人の共通点」をお話します。
次回もあなたの役に立つ情報を発信していきますので、それまでごきげんよう!!


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