もくじ
「会社が求めること」は分かった。でも、まだ何かが足りなかった
前回の記事では、会社が本当に求めている人物像を知ったことで、私の仕事の優先順位が180度変わった話をしました。
(※前回の記事はこちら→「会社が求める人物像を知った瞬間、仕事の優先順位が180度変わった!」)
私はその時、本気で思いました。
「これでようやく最高評価が取れる状態が見えた。」
会社が求める人物像も分かった。
優先順位も分かった。
やるべきことも見えてきた。
しかし、なんとそれでもまだすぐには最高評価には届いたわけではありませんでした。
私はまた壁にぶつかったのです。
「これだけ色々分析しているのに、一体何が足りていないんだろう…。」
私は”目の前の仕事”を見ていた。でも最高評価者は”未来の自分”を見ていた
私は自分に足りていないところを探すために、また毎年最高評価を取り続ける人たちを観察し、そして分析しました。
すると、何となくですが、他の人とは違う行動に気づきます。
その行動とは、仕事を始める前から迷いがなかったのです。
どういうことかというと・・・頼まれた仕事が来ても、急な案件が入っても、判断がとても速いのです。
私はその理由が知りたくて、ある先輩に聞いてみました。
「どうして仕事を始める前に迷いがないんですか?」
返ってきた答えは、今でも忘れられません。
「自分のなりたい未来が決まってるから!」
その一言で、私は固まりました。
私の目標は「評価を上げること」。でも彼らの目標はもっと先にあった
私はずっと、「今年は最高評価を取りたい。」
そう考えていました。
でも、その先輩は違いました。
「5年後にはこんな仕事ができる人になりたい。」
「10年後も会社から必要とされる人でいたい。」
そんななりたい自分の未来を先に決めていたのです。
だから、今日やる仕事も自然と決まり、目先の評価だけに振り回されない。
私はそこで初めて気づきました。
目標とは、「今年のゴール」ではなく、「どんな自分になりたいか」を決めることだったのです。
私は現在、時短勤務です。
最高評価を取り続けていた人たちは普通勤務。
もちろん、使える時間は違いました。
だから最初は、「この人たちの真似なんてできない。」
そう思っていました。
でも私は、人よりも働く時間を延ばすのではなく、最高評価者たちの考え方を真似することにしました。
そして後になって気付くのです。
本当に評価を分けていたのは、勤務時間ではなく、物事の考え方だったということに。
未来が決まると、びっくりするほど迷わなくなる!!
私はその日から、一つだけ考え方を変え、自問をすることにしました。
簡単なことです。
それは仕事を始める前に、「この行動は、5年後になりたい自分につながっているだろうか?」
すると不思議なことが起きました。
頭の中が整理され、今まで毎日のように悩んでいた判断が、少しずつ速くなっていったのです。
目の前の仕事に振り回される感覚が減り、自分で仕事を選んでいる感覚が生まれてきました。
ここで初めて、「目標」が自分の行動を変える力を持っていることを実感しました。
明日からたった10分で、未来の自分からアドバイスをもらってみてください!
もし今、仕事を頑張っているのに、何を目指せばいいか分からない。
そんな状態なら、今日一つだけ試してみて欲しいことがあります。
まずは紙を一枚用意してください。
そして、なりたい5年後の自分が今の自分に一言だけアドバイスをするとしたら、何と言うかを書いてみてください。
いきなり言われても、難しいと思うかもしれませんが、正解はありませんので少し考えてみてください。
この問いを考え始めた瞬間から、あなたの目標は「やることリスト」ではなく、「なりたい自分への道しるべ」に変わり始めていきます。
私はようやく”人生の地図”を手に入れた。でも、まだ歩き方を知らなかった・・・。
この気づきは、私にとって大きな転機でした。
「未来を見る」
「なりたい自分を決める」
それだけで、仕事への向き合い方は自分でもびっくりするくらい変わり始めました。
しかし、現実はそう甘くはありませんでした・・・。
未来が決まっても、毎日の仕事は次々と増えていきます。
やるべきことは山ほどある。
では、自分のなりたい未来へ向かうために、今日、何から手を付ければいいのか。
ここで私は、また新たな壁にぶつかります。
次回予告:未来は決まった。でも、その未来までの道順がまったく分からなかった
この時私は、ようやく気付きました。
仕事は、目の前の作業をただこなすものではない。
未来の自分へ近づくために、今日の行動を選ぶものなのだと。
しかし、ここでまた大きな問題が出てきます。
未来は決まったが、その未来までどう進めばいいのかが分からなかったのです。
そこで私が出会ったのが、最高評価者たちが当たり前のように使っていた「逆算思考」でした。
正直、この考え方を知ってしまった今では、昔のような働き方にはもう戻れません。
なぜなら、ゴールを決めずに頑張ることが、どれほど遠回りだったのかを知ってしまったからです。
私は本気で思います。
もし今の私が、この考え方を知らなかったら、時短勤務で5年連続最高評価を取ることは、おそらくできなかったでしょう。
そして会社だけでなく、これから始める副業も、ブログも、家族との時間も、きっと同じように迷い続けていたと思います。
次回、
『最高評価者は「逆算思考」で仕事を組み立てていた!努力より先に考えていた”たった1つ”のこと』
をお届けします。
次回もお楽しみにどうぞ!


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