もくじ
未来は決まった。でも、その未来までの道順が分からなかった
前回の記事では、私は最高評価を取り続ける人たちが、目の前の仕事ではなく、「なりたい未来」を先に決めていたことを知りました。
(※前回の記事はこちら→「人事評価の最高評価を取り続ける人は、そもそも目標設定の考え方が、凡人の私とはまったく違った!」)
その時、私は本気で思いました。
「これでようやく自分も変われる。」
未来の自分を決める。
この考え方を知っただけで、なぜか不思議なくらい迷いが減りました。
しかし…。
現実はそう甘くありませんでした。
自分の未来は決まったのだが、そこへ行く方法が分からなかったのです。
ここで私はまた、新しい壁にぶつかりました。
「5年後」を決めても、今日から何をすればいいか分からなかった・・・
私は、「5年後には会社から信頼される存在になりたい。」
そう決めました。
でも翌朝会社へ行くと、現実はいつも通りです。
- メール確認・返信
- 電話対応
- 会議の出席
- 上司からの急な依頼
- 資料作成
これに追われていると・・・気付けば夕方になっていました。
「未来は決めたが、今日何をすれば未来へ近づけるんだろう?こんなことを毎日しているだけでは理想の未来へ近づけるわけがない」
未来を決めただけでは、人は動けませんし、そもそもどう動いていいのかわかりません。
私はそこで初めて、未来の自分の理想に対して「今日から何をやればいいのか」という難しさを知りました。
そもそも最高評価者は”今日”から考えていなかった
私はまた、例のごとく最高評価を取り続ける人たちを観察しました。
すると、新たな共通点が見えてきます。
実は彼らは、「今日の仕事」から考えていませんでした。
まず考えていたのは、
「今年、どんな成果を出すか。」
次に、
「そのために今月何を終わらせるか。」
さらに、
「今週は何を進めるか。」
そして最後に、
「今日は何をやるか。」
つまり、今日から未来を考えるのではなく、未来から今日を決めていたのです。
私はその考え方を知った瞬間、
「だから判断に迷いがまったくないのか…。」と合点がいき、鳥肌が立ちました。
逆算思考を知ってから、仕事の見方が今までとまるで変わってきた!
私はその日から、仕事の始め方を変えました。
以前の私は、朝会社へ着くと、
「今日は何から片付けよう。」
それしか考えていませんでした。
だから、仕事は終わる。
でも成果は積み上がらない。
評価にもつながらない。
毎日、「今日だけ」を見て仕事をしていたのです。
しかし、それをやってもどう動いていいのかわからないため、最高評価者の思考を真似て下記の通りにしました。
まず最初に今年の目標を立てる。
↓
今年の目標を基に、各月に何をやるべきかの目標を立てる。
↓
各月の目標を基に、毎週の目標を決める
↓
今週の目標を基に、今日やることを決める
この順番に変えたのです。
すると驚くことが起きました。
急な仕事が来ても、優先順位がブレない。
頼まれ仕事が来ても、慌てなくなった。
そして、「今日やるべきではない仕事」も少しずつ見えるようになってきたのです。
時短勤務でも最高評価という成果を出せた理由は・・時間ではなく仕事をやる順番だったのだ!
私は時短勤務なので、普通勤務の人より使える時間は短いです。
でも今振り返ると、問題は時間ではなく仕事を行なう順番でした。
未来を決めずに今日を頑張る。
これでは、どれだけ努力しても遠回りになります。
逆に、未来から逆算すると、限られた時間でも迷いが減り、そして評価につながる仕事へ自然と集中できるようになりました。
この考え方が、5年連続最高評価への土台になったのです。
明日の仕事が変わる。紙1枚でできる「逆算思考」の第一歩はこれだ!
もし今、
毎日忙しいのに成果が積み上がらない
何から始めればいいか分からない
そう感じているなら、スマホでも紙一枚でもいいので、用意してぜひ一度やってみてください。
そして、5年後
↓
1年後
↓
今月
↓
今週
↓
今日
この順番で、「やること」を一つずつ書いてみてください。
もちろん完璧でなくても構いませんし、細かく書く必要もありません。
大切なのは、未来から今日を見る習慣を作ることです。
この作業をして、自分の仕事の状況を整理していくだけでも、仕事を見る景色が本当に少しずつ変わり始めていきます。
未来から今日やる仕事まで逆算ができても、時間だけは増えなかった・・・。しかし新たに発見したそれを解決する糸口!
ここで私は、ようやく仕事の進め方が分かった気がしました。
未来を決めて、逆算し、今日やることを決める。
これで最高評価への道のりは完璧だと思っていました。
しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。
逆算しても
仕事は増える
予定外の仕事も入る。
しかし・・・時間だけはどうやっても増えない。
そこで私は、最高評価者たちが、もう一つ大切にしていた「考え方」に気付きます。
それは彼らは、仕事とに対して「何をやるか」よりも前に、「何をやらないか」を決めていたのです。
次回:最高評価者は「やらない仕事」を先に決めていた
以前まで私は、「全部やる人」が一番評価される。
そう信じていました。
でも、最高評価を取り続ける人たちは違いました。
彼らは、限られた時間で最大の成果を出すために、最初から「やらない仕事」を決めていたのです。
この考え方を知った瞬間、私は今まで頑張っていた時間の多くが、評価につながらない仕事だったことに気付きました。
正直、かなりショックでした。
次回、
『最高評価者は「やらない仕事」を先に決めていた』
をお届けします。
お楽しみに!


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