もくじ
- 1 「逆算思考」で仕事の進め方は分かった。でも、時間だけはどうしても増えなかった…。
- 2 時短勤務の私は、”最後のあと30分”が一番苦しかった・・・。
- 3 真面目な人ほど仕事を断れない。その結果・・一番大切な仕事が終わらなくなる。
- 4 ここで重要なことに気づく!最高評価者は仕事を引き受ける前に「ある質問」をしていた!
- 5 「全部やる人」が評価されると思っていた…。実は会社が本当に見ていたのは”仕事の量”ではなかった
- 6 本当に必要だったのは「仕事を断る勇気」ではなく、「選ぶ勇気」だった!
- 7 今日から3分で結構です!「YES」と答える前に、この一言だけ自分へ問いかけてください!
- 8 次回予告:「断る勇気」が身に付いた。でも、私は上司との関係を壊すことが怖かった…。
「逆算思考」で仕事の進め方は分かった。でも、時間だけはどうしても増えなかった…。
前回の記事では、最高評価を取り続ける人たちは、今日の仕事から考えるのではなく、未来から逆算して仕事を組み立てていることを知りました。
(※前回の記事はこちら→「最高評価者は『逆算思考』で仕事を組み立てていた!努力より先に考えていた”たった”1つのこと」)
私はその考え方を知った時、「これだ。」と思いました。
自分のなりたい未来を決め、逆算し、今日やることを決める。
これでようやく最高評価へ近づける!
そう信じていました。
しかし…。
現実は、そんなに甘いものではなく、その期待をあっさりと裏切りました・・・。
時短勤務の私は、”最後のあと30分”が一番苦しかった・・・。
外に夕日が差しかかってきたころ、ちらっと時計を見る。
16時02分。
私が会社を出るまで、
あと28分。
子供の保育園のお迎えに遅れるわけには絶対にいきません。
机の上には、まだ終わっていない仕事が二つ。
そこへ、背後から上司の声がしました。
「悪い、この資料今日中に確認してくれない?」
一瞬、ちらっと時計を見る。
資料を見る。
また時計を見る。
そして頭の中では、子どもの迎えの時間が何度も浮かびます。
でも、私は反射的に答えていました。
「分かりました・・・。」
そう答えた瞬間、胸の奥がズシッと重くなりました。
時計を見る。
16時03分。
「また、お迎えがギリギリになる。」
そう思った瞬間、私は気付きました。
仕事を増やしたのは上司ではない。自分だった。
真面目な人ほど仕事を断れない。その結果・・一番大切な仕事が終わらなくなる。
私はずっと、仕事というものは
- 頼まれたら引き受けるもの
- 期待には応えるもの
- 断るのは失礼なもの
そう思っていました。
だから、上司から頼まれた仕事は基本的に引き受けていました。
その結果・・・仕事が増え、時間が減るため、毎日が忙しい。
でも、逆算してやると決めた仕事は、ほとんど進みませんでした。
私はここで初めて気付きます。
問題は仕事が多いことではありませんでした。
自分で仕事を増やしていたことだったんです・・・。。
ここで重要なことに気づく!最高評価者は仕事を引き受ける前に「ある質問」をしていた!
私はまた、例のごとく最高評価を取り続ける人たちを観察しました。
すると、ある共通点がありました。
なんと、頼まれ仕事が来ても、すぐには返事をしないのです。
一度、立ち止まって、数秒考える。
そして、こう聞いていました。
「期限はいつですか?」
「本当に今日必要ですか?」
「私が担当した方がいい仕事ですか?」
私は驚きました。
断っているわけではない。
でも、何でも引き受けてもいない。
彼らは、仕事を受ける前に価値を見極めてから、返事をしていたのです。
「全部やる人」が評価されると思っていた…。実は会社が本当に見ていたのは”仕事の量”ではなかった
私は「全部やる人が評価される」そう思っていました。
でもそれは違ったんです。
会社が求めていたのは「全部やる人」ではなく、「会社にとって重要な仕事をやり成果を出す人」でした。
つまり、評価される人ほど仕事を減らしていたのです。
私はこの考え方に本当に衝撃を受けました。
本当に必要だったのは「仕事を断る勇気」ではなく、「選ぶ勇気」だった!
その日から、私は一つだけルールを作りました。
頼まれ仕事が来たらすぐ返事をせずに、まず自分に質問する。
「この仕事は、今年の目標につながるだろうか。」
「会社が求める人物像につながるだろうか。」
「本当に私がやるべき仕事だろうか。」
「やるとしたら、それはすぐにやるべき仕事なのか?」
「期限はいつまでか?他の人に任せることはできないか?」
この考え方を意識し始めてから、少しずつ変化が起き始めました。
なんと、あまり重要ではない仕事は削ぎ落とされ、本当にやるべき仕事だけが残るようになったのです。
今日から3分で結構です!「YES」と答える前に、この一言だけ自分へ問いかけてください!
もし今、
- 毎日忙しい
- 仕事が終わらない
- 時間が足りない
そう感じているなら、今日から一つだけ試してください。
頼まれた瞬間、返事をする前に心の中で聞いてください。
「これは、本当に今の自分がやるべき仕事だろうか?」
たったこれだけで十分です。
この3秒が、あなたの未来を変え始める第一歩になります。
次回予告:「断る勇気」が身に付いた。でも、私は上司との関係を壊すことが怖かった…。
正直に言います。
私は、仕事を選べるようになっても、実は、まだ怖かったのです。
「断ったら評価が下がるんじゃないか。」
「上司に嫌われるんじゃないか。」
「協調性がないと思われるんじゃないか。」
そんな不安が、頭の中をぐるぐる回っていました。
しかし、最高評価を取り続ける人たちは、その不安さえも消してしまう仕事の頼まれ方をしていました。
私はそれを見た瞬間、
「だから、この人たちは信頼され続けるのか…。」
と、鳥肌が立ちました。
私はそこで初めて知りました。
評価される人は、仕事を断るのが上手い人ではありません。
「相手に信頼されながら断れる人」だったのです。
次回、
『上司は部下の「ここ」を見て信頼する。最高評価者が無意識にやっていた仕事の受け方』
をお届けします。


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